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GIDEON STAFF BLOG

晩秋

秋の紅葉を背景にしたお寺さんは、実にうつくしい。
どの角度からも見事に秋が映える。写真をとるには絶好だ。
隅々まできれいにお掃除されていてすがすがいい。
自ずと感謝の念が湧いてくる。

晩秋のこの時期は、冬の準備に余念がない。
粛々と備え、粛々と時が訪れ、去っていく。
こんなにわくわくと晩秋を味わったのは初めてだ。

[IMG_8210.JPG 永平寺にて]

再現 大漁

ある日の午後横浜で買物をしていると、普段は持ち歩かない携帯電話がなった。
妻が珍しく着信音に気づいて、たまたまでた。
甥のてっちゃんからで、今朝魚釣りにいったところたくさん釣れたので、 今から持っていって良いかと言う。

果報は突然やってくる。 しかも普段は滅多に携帯しない携帯電話にでたので話が繋がった。
なんでも、同期の友達と連れ合って初めての魚釣りにいったら、 思いがけず大漁で独身寮に持って帰ることもできず、 どうしたものかと困って電話したとのこと。
箱を開けるとなんと!生きの良いアジが、あふれんばかりに氷詰めされていた。 数えてみると20センチほどのアジが60匹はあった。
船の生け簀で活かしてあったのをそのまま氷付けしたらしく、 目がキラキラしていて身はピンとはねている。
こんな新鮮なアジを見たことがない。今にも飛び跳ねて海に泳ぎだすかのようだ。
いかに美味しくいただくかが勝負どころだ。まずは、三枚におろす。 最初の数匹の手慣らしで要領が戻ってきた。数が多いので、気は軽だ。 皮をパキッと剥ぐ。 そして、小骨を丁寧に一本ずつ骨抜きで抜く。
小骨を抜く面倒なこの作業を、釣り人のてっちゃんに全てやってもらった。 メーカに勤めているだけあって、 作業のチェックをお願いしますと素直にお皿を差し出す。
ついつい便乗して、三枚おろしも頼んだ。 てっちゃんもお魚をさばけることは、婚活に有利と納得。
息子は、アジの下ごしらえがあまりに骨が折れることがわかったのか、 お寿司屋さんにはなれないと弱音をはいていた。
そうでしょう、そうでしょう。
釣り人は釣果だけでは評価されない。ありがたくいただくには修行が必要だ。 甥、息子夫婦、家族総動員で、アジと格闘した。 刺身、焼き魚、たたき、ナメロウ、南蛮付けができた。 全てさばいた。 味は・・・桜色に美しく透き通った刺身は、食べるとほんのりと甘みを感じた。 アジ特有の生臭さがみじんも無い。 どの品も今まで食べたことのない、新鮮なアジの美味しさを満喫させてくれた。

[IMG_8016.jpeg]

今日は、大漁の虫の知らせをキャッチしてくれた妻にありがとう。
大漁のアジをもってきてくれたてっちゃんにありがとう。
婚活に貢献してくれたアジにありがとう。
おいしくいただくには修行が必要なことを教えてくれたアジにありがとう。
自然のありがたさを伝えてくれたアジにありがとう。

こんどは、鯛がくるといいな。

つぶやき
ある成功した経営者の言葉を思い出した。 幸運はそこら中に飛んでいる。その幸運がみえるかどうかだけが成功の秘訣だと。

電話の過去と今

9月から10月にかけて番組の改編により特番が多いですね。
その中で雑学番組を観ていて「へぇ〜」と思ったものの、 今に当てはまらないものがあったのでご紹介します。

Q.
救急の 119 や警察の 110 のダイヤル No. はどのようにして決まったのか?
同じ番号を 3 回押すだけのほうが早いではないか?

A.
ダイヤルの設定はまだプッシュホンではなく、ダイヤル式の時代。
確かに 1 はすぐに戻り・・・ではなぜ 9 や 0 なのか?
1…1…と回した後、9 や 0 のダイヤルがジジジ〜と戻る間に 気持ちを落ち着かせる為なのだそうです。

ダイヤル世代を知っている年代はもう立派な中年者以上ですよね。
「へぇ〜」「なるほど!」と思いませんでした?
小学生には、ダイヤル式の電話を知らない子も居ますからね。 現代には根拠がまったく通用しない「へぇ〜」のお話です。

自然の恵みに感謝

先週の休日(9/4-9/5)に久々の海に出かけた。

シュノーケリングも楽しみだったが、 なんと言ってもお目当てはテレビでも紹介されていた 相浜(千葉)漁港直売所の海鮮メニューだ。
その日は、すこし早い昼食時間にいったのだが既に予約が一杯だったが、 そこをなんとかお願いしたところ、丁度うまく空きができたので、 ごちそうにありつけた。
海鮮バーベキュー(1皿2人前)3000円がお勧めというか、 これしかないメニューをさっそく頼む。
店長のおばさん(長谷川さん)がまた活きのよい人で、 私たちの食材を焼きながら次々とくるお客さんの支度を威勢良く 男性達にてきぱきと指示していた。
千葉の海の女はたくましい(海の女でなくともそうか)。
メニューは、2人前でサザエ(大きめ)4個、伊勢海老2尾、 イカ2杯(イカ肝を混ぜてホイル焼き)、フランクフルトソーセージ2本、 ピーマン2個、伊勢海老の味噌汁(1尾がそのまま入っている)そしてご飯。
この大皿盛りの食材を目の前で焼いてくれる。 食べ頃になると次々にお皿にのせてくれるタイミングがまた良い。
網の上で、まだ生きている伊勢エビが動いているのが残酷だが、食欲が勝る。 これ以上のグルメはない。 とれたての活きたサザエは、ガッツが甘く感じ苦くなかったのが印象に残る。 もちろん伊勢エビは、 焼きたてをそのまま(ミソを少しつけるとさらにうまい)食べるのが一番とのこと。

[tateyama.jpg 館山沖の島海岸]

海を眺めながら、磯の香りと焼きたての海の幸をいただき、 この上なくありがたく思いました。

ダイエットにタダは無い?

先日、健康診断を受けてきた。
十何年ぶりに「バリウム」を飲み上下左右にと指示を受け・・・。

最近はまじめに?!ジョギングしてたおかげで、 体重もメタボ測定も数値が落ちていた。ラッキー!!
ウォーキングから始まり、今や 10Km 程度までは・・・ くらいに体力も筋力も上がったような気がする。
精神力はいまいち。 「次の信号よ〜 赤になれ〜」と念じているから(笑)

「お金がかからずダイエット!!」なんて思っていたけど、 走り出すと「あのウエアーかっこいいねぇ」「どこのメーカー?」 などなど、揃えたくなるもので。
結局のところキャップ、ウエアー、シューズにポシェット、リュック ヤッケにジャンパー・・・etc。
挙句の果てにはラン用腕時計まで装備してしまった。

買ったからには、今の目標はハーフマラソンですかね。

中国水事情

このお盆に初めて上海に行った。
上海を上空からみた光景は、 広大な平原に 40 階立ぐらいの巨大ビル群が立錐の余地が無い程林立していた。
新宿の高層ビルが延々と建ち並んでいるかのようだ。 まさに巨大な都市だった。

上海でわかったことは、平均物価(食中心)は、 日本の 1/7 であること(為替レートと同じ)。 時間給、大学新卒給与もそんな比率である。
上海で足マッサージのお店(観光客向けでなく地元住民向け)に入ったが 1 時間で 20 元(280 円)でとても満足できるサービスだった。
働いている人の給与は時間給 10 元程度ということになる。

庶民的な中国料理の定食は 200 円以内ですむ。 コンビニでペットボトルのポカリスウェットは 63 円だった。 安い飲料水は 2L で 21円 だ。
あちこちの店先に 5L 程の飲料水ペットボトルが山積みになっていたことから 各家庭で備蓄していると思われる。 我々も旅行中、常に(ホテル内であっても)ペットボトルの水を購入した。

空はスモッグで曇りがちである。 一日青空の日があったが上海では珍しいとのことだった。
以前、中国マネーが北海道の水資源の豊富な土地を大規模に買収している、 という話を耳にして「まさかそのようなこと」と人ごとに思っていたが 上海の水事情を目の当たりにして俄にその話が現実味を帯びてきた。

水は空気と同様、再生しにくい地球資源である。 日本の青い空やきれいな水が、大変貴重なものであることを再認識した。

もし日本は住みにくいなんて思っている(不満たらたらな)人がいれば、 ぜひ中国に滞在することをお勧めする。
日本に戻ってくると日本のありがたさがしみじみと判るはずだ。

iPad

リビングや寝室で無線通信(AirMac Express)とつないで 日頃使っている Safari での WEB 検索やメールを読んだり、 YouTube で最新情報を見たりしていますが、 まったくストレスなく快適です。
メディアをすべてデジタル化したので、 省スペースで物理媒体の切り替えは一切無く、 テレビや iPad でメディアの再生ができます。

日本の雑誌、新聞はまだ iPad に最適化されたものが少ないですが、 Zinio でアメリカの雑誌のマックワールド、 ナショナルジオグラフィックなどが無料で読めたり、 有料だと NewsWeek や Wired もダウンロードしてすぐに読めるのがうれしい。
これで本棚に本を保管する必要がなくなりました。

デジタルカメラのメディアストレッジとしてもすっごく使いやすく、 写真の確認もすごく便利できれい。旅行にでかける時にはかかせない。
iTunes で iMac とも連動しているので、写真の編集がとても楽になりました。

勝海舟

勝海舟の言葉にこんなのがあった。

機は感ずべきもので、
云うことの出来ず、
伝達することの出来んものです。
実にその通り、好機を掴むも逸すもその人次第である。 それを伝えるのはことのほか難しい。
iPad のような便利なツールのおかげで 瞬時に情報アクセスできるようになったが、 その情報から機をとらえるのはその人の 感性のようである。 o

草枕

夏目漱石の「草枕」は以下のようにはじまる。

山道を登りながら、こう考えた。
智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。
兎角に人の世は住みにくい。

私の場合は・・・

お菓子を食べながら、こう考えた。
極端であっては体に応える。安易であっては効果がない。 リバウンド怖いとはじまらない。
兎角にダイエットは難しい。



私にとっては永遠のテーマなのでした。

サクラ

ゴールデンウィークに帰省(岩手県)してきました。
この時期に帰ると、もう一度お花見が出来ます。

子どもの頃はピッカピカの一年生は桜吹雪の中で・・・と 言うコマーシャルを「なんでだべ?!」と思っていました。
上京して、関東の桜は4月開花することを知りました(笑)

[cherry.jpg]

なぜか実家に近づくにつれ、背高のっぽの桜の木が多くなります。 とうとう写真のような枝振りの桜の木を発見しました。

河津桜

積年の想いが今年ついにかないました。
例年2月は決算でいつもあわただしく時が過ぎていくのですが、 今年は決算が早々に完了したお陰で、 伊豆の河津桜を観に出かけることができました。 なんとも感無量です。

[IMG_7157.JPG]

伊東あたりから河津駅に至る路にもあちこち桜が満開でした。
低木の河津桜の色濃いピンクと、 桜の木の下に黄色の菜の花がきらきらと光るコントラストが実にきれいです。

川沿いの露店では、 思い思いの名物をこの時とばかりに元気に商売しているのがまた楽しい。
露店をのぞきながらどんどん試食しているうちに、 ひととおり腹も満たされます。
花より団子と云いますが、 食が満たされると花も落ち着いて鑑賞でき嬉しいものです。

胡蝶蘭

新オフィスのニッチに胡蝶蘭が映えます。

[IMGP2612.JPG]

MyJVN チェッカーサービス

JVN - Japan Vulnerability Notes - が [http://jvndb.jvn.jp/apis/myjvn/ セキュリティ設定チェッカ、バージョンチェッカ]のサービスを実施しています。

これらのサービスは Microsoft Windows 専用のサービスですが、 Windows の機能である USB メモリ自動実行機能の設定の確認や、 インストールされている Adobe Reader や Flash Player などの バージョンが簡単にチェック出来ます。
最近は GENO/Gumblar と呼ばれているマルウェアなど 悪意のあるソフトウェアによる Web サイトの改ざんなどが話題になっていますが、 そういった悪意のソフトウェアによる被害を防ぐための一つの足がかりとして こういったツールも積極的に利用すると良いでしょう。